■パフォーマンスチューニング
このWindows2000パフォーマンスチューニングはWindowsXPでも共通する項目があります。
画面のプロパティ
デザイン
- ウィンドウのタイトルバーの2色のグラデーションを1色にする(アクティブ、非アクティブともに)
- フォントをTerminalの10ポイントに(このフォント変更はWin95系でも可能で効果は非常に高い。全体に表示が速くなります。)
ツール→フォルダオプションで、不要な設定を解除する
- 全般→Webの表示で従来の Windows フォルダを使う
- 表示で不要な設定を解除
- オフラインファイルは使わない
■「Windows を起動しています...」で時間がかかります
Windows 2000/XP 起動時に「Windows を起動しています...」画面 (XP の場合、白い横棒が伸びるだけの画面) で長時間起動が停止する場合、以下のように IDE デバイスの検出を行わないように設定することで、起動時間を短縮できるケースがあります。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から devmgmt.msc を起動します。
- IDE ATA/ATAPI コントローラを展開し、[プライマリ IDE チャネル] をダブルクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、デバイスの種類が「自動検出」になっており、変更可能なものを「なし」に変更します。
- [セカンダリ IDE チャネル] についても同様の手順を実行します。
■デュアルブートの Windows9x/Me を削除するには?
Windows9x/Me と Windows 2000/XP をデュアルブートで運用し、Windows 2000/XP で問題がないことを確認後 Windows9x/Me を削除したい場合、次の手順にしたがって、デュアルブートの Windows9x/Me を削除することができます。
- Windows9x/Me を起動し、Windows9x/Me でしか使わないアプリケーションをアンインストールします。
- Windows 2000/XP を起動し、Windows9x/Me の導入フォルダ (C:\Windows など) を削除します。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から attrib -s -h -r C:\boot.ini を実行します。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から C:\boot.ini を実行します。
- 「C:\="Microsoft Windows"」を含む行を削除します。変更を保管してメモ帳を閉じます。
- (オプション) C ドライブのルートフォルダにある config.sys、autoexec.bat、io.sys、msdos.sys、command.com、bootsect.dos を削除します。
■NTFS ドライブのパフォーマンスをあげるには?
ファイルやフォルダの最終アクセス時刻の記録や、8.3 形式の名前生成を停止することで、NTFS ドライブのパフォーマンスを向上させることができます。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \FileSystem を開きます。
- DWORD 値の NtfsDisableLastAccessUpdate を作成し、値のデータを 1 にセットします。
- DWORD 値の NtfsDisable8dot3NameCreation を作成し、値のデータを 1 にセットします。
- なお、Windows XP では、次のコマンドを実行することで、上のレジストリを変更できます。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から cmd を起動します。次のコマンドを実行します。
- fsutil behavior set disablelastaccess 1
- fsutil behavior set disable8dot3 1
注:Norton AntiVirus/Internet Security などに含まれる Live Update など、8.3 形式の名前生成が停止されていると正しく動作しなかったり、インストールできないアプリケーションがあります。
■ログオン時「セキュリティポリシーを適用しています」で時間がかかります
Windows 2000 ログオン時に「セキュリティポリシーを適用しています」で長い時間がかかる場合があります。
これはログオン時にポリシーの適用を行っているためですが、グループポリシーが頻繁に変更されるような環境でなければ、次の設定を行ってコンピュータの起動やログオンと、ポリシーの適用を同期させないことで、起動時間を短縮できます。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Policies \System を開きます。
- [編集]-[新規]-[DWORD 値] で SynchronousMachineGroupPolicy を作成し、値のデータに 0 を設定します。
- [編集]-[新規]-[DWORD 値] で SynchronousUserGroupPolicy を作成し、値のデータに 0 を設定します。
- Windows を再起動します。
なお、Windows XP は標準で「コンピュータの起動およびログオンで常にネットワークを待つ」ポリシーが構成されていないため、ネットワークの確立とポリシーの適用を待たずにログオン処理が完了します。このため上記の設定を行う必要はありません。(上のレジストリ項目自体の意味がありません。)
■Windows 2000 から Outlook Express をアンインストールするには?
Windows 2000 に標準装備された Outlook Express 5 はアンインストールすることができません。
どうしてもアンインストールしたい場合は、以下のフォルダ、ファイル、レジストリを削除します。ファイルの中にはシステムファイル保護が働くものがあるため、セーフモードで起動して作業を行うことをお勧めします。
フォルダ
- %CommonProgramFiles%\Microsoft Shared\Stationery
- %APPDATA%\Identities
- %APPDATA%\Microsoft\Address Book
ファイル
- inetcomm.dll msoeacct.dll msoert2.dll msoe.dll msoeres.dll msimn.exe
- oeimport.dll oemiglib.dll oemig50.exe setup50.exe wab.exe wabfind.dll
- wabimp.dll wabmig.exe csapi3t1.dll directdb.dll wab32.dll wab32res.dll
レジストリ
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Outlook Express
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\WAB
- HKEY_CURRENT_USER\Identities
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Outlook Express
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\WAB
■Windows 2000 の起動ロゴは変更できますか?
Windows 2000 の起動ロゴは、ntoskrnl.exe に埋め込まれた複数のビットマップリソースを、プログラム本体が合成して表示しています。
起動ロゴを変更したい場合は、次の手順で ntoskrnl.exe を変更します。
- %Systemroot%\System32\ntoskrnl.exe を作業用フォルダ (C:\TEMP など) にコピーします。
- Visual Studio など任意の開発ツールやリソースエディタを使って、作業フォルダの ntoskrnl.exe のビットマップを変更します。(16 色で作成します)
- VC++ の Rebase.exe などを使って、変更後の ntoskrnl.exe の CRC を合わせます。
- Windows 2000 をセーフモードで再起動し、変更した ntoskrnl.exe を %Systemroot%\System32 フォルダにコピーします。
- Windows 2000 を再起動します。